コーラス。

別の場所にあった不定期日記からの抜粋第二段です。内容を見直して最近の感想まで含めた形で再掲載です。>

今更ながらコーラスは難しいですね(^^;;
どうしたら効果的なハモリにできるのか...いつも悩みます。

あくまでリードを引き立てるための役割に徹するならば僅かに控えめにハモる方が良いのですが、そうすると音圧が無くなる上に自分の声をモニターしにくくなって音を外しやすくなったりで、なかなか満足できる時がないのが現状です。

楽曲の方向性でコーラスの付け方や歌い方も変わってきますし、その人特有の歌い方の癖のようなもの?を意識しながらマイクとの距離加減で、出音のバランスを調整するわけですが...これがホントに難しい(苦笑)
特に低音パートは、抑え過ぎてしまうと音の輪郭がボケてしまいます(^^;;
また、音程の変化が大きい場合にはまだ良いのですが、半音や1音の範囲での移動が続くと音を見失うことも多く(^^;;

コーラスって音の入口と出口が重要で、どんなに中間部分が綺麗にハーモニーになっていても最初と最後がズレるとアンバランスに聞こえてしまうんですよねぇ。これを避けるためには、コーラスも普通にリードで歌う時と同じ音量で歌うのが理想なんですが、専属のPAさんでもいない限り曲ごとの出音のバランス調整は不可能です。

結局、練習で克服するしかないんですが...ライヴ毎にスランプに陥るってことは進歩がないってことかな(^^;;

By さいとぉ