日々勉強。

オリジナル曲をアレンジしていく上での参考に少しずつ勉強しています。

影響を受けてきたアーティストを紐解いていくと結構な割り合いでビートルズにたどり着くんですね。
・・・で、改めて聴き直してみるとメロディー，アレンジ，コーラスなどが綿密に組み立てられていて、'60年代に作られながらも決して現在でも色褪せないんですよね(@@)

特にすごいのがベースの使い方。曲によってはボーカルの次にベースの音が大きく、ボトムを支える基本的な役割りをこなしながらも完全にリード楽器になっています。

ポール・マッカートニーのベースを詳しく解説している「ザ・ビートルズ・ベース　マッカートニー・スタイル」と言う書籍によると、ポールはベースギターで色々な革新的なトライを繰り返していたそうで、アコギでは良く使われるカポをベースに使用してみたり、全ての音入れが終わってから最後にベースを録音したりしたそうです。
元々はギタリストだった名残もあるのかもしれませんが、ルート音に捕らわれない特徴的な歌うようなベースラインは、最後に録音していたことが大きく影響しているのかもしれないですね。

改めてベースってすごい楽器ですね。

By さいとぉ