ライヴのあとには...。

昔からライヴの後には、その日に録音した音源を確認して、楽器やコーラスのバランス,自分自身の出来栄え等を冷静になって評価する時間を取るようにしています。

・・・で、この確認作業はいつもライブ後1週間程度が経過してからが多いです。ライヴ直後だとどうしてもその日の興奮などが残っていますから、客観的に見れないんですね。

今回は5/3のNATURALでの木場ストック後、比較的すぐにアルフィーコピーバンド=REFRAINのライヴ(5/25)があった関係上、これらをまとめて聞き直した訳ですが...。

いつも思うのは「もう少し力を抜いて丁寧に弾けなかったのか?」と云う事。
練習では良い意味でもっと力を抜いているのですが、本番はどうしても力が入ってしまうようです。これは歌に関しても同様ですね(^^;;
力んでしまうといつも弾けていたフレーズが弾けなくなったり、音がフラットしたりするので極力気をつけているつもりですが、音源聞いてみて毎回落ち込みます(T.T)

そしてもう一つがアコギの音です。
これまでのライヴの中で自分のギターの出音に納得できたことって殆どないんです。どうしても生音との差を感じるんですね。

それでもコピーバンドの場合、エレキもいますから埋もれないような音作りをすればそれほどシビアになる必要はないんですが、オリジナルの場合にはやっぱりアコギが全面に出るので、もうちょっと...何と言うか...。

今までEQ補正のみでエフェクター系は殆ど使ってきませんでしたが、NATURALで透明感と存在感を両立させるためには、アコギ本来の音に囚われずにエフェクターも積極的に使った方が良いかなぁ?と考えてます。

By さいとぉ